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Jww で、天空率比較の、実務のペ−ジに、引き続き、ここでは、
東京都内、某所に於ける、実際の計画物件について、天空率
比較を行い、斜線制限適用の計画と、どう変わるか、検証を試み
た。
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SRC造、地上15階建て、63戸の
共同住宅計画。
用途地域 商業地域、容積率60
0%
計画容積は、477.22%
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1階平面図。東側道路、南側道路
より、後退距離を確保して、出来る
だけ、斜線制限による、影響を少な
く
するよう、計画。
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13、14階平面図。
道路斜線による、セットバック
は、避けられない。
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東側道路よりの、後退部。-イ
この部分に建物が配置出来ない
か?
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同じく、東道路斜線による、
セットバック部分をなんとか
したい。
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南道路斜線、北側隣地斜線
を、適用除外とならないか?
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西側隣地斜線を除外と
ならないか?
以上のポイントを、
天空率比較により
検証する。
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1階平面図。
東側道路からの後退をやめ
建物を配置。
南側道路からは、同じ後退距離
で計画する。
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計画建物断面図−1.
一部、道路斜線、隣地
斜線をオ−バ−して
計画。
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計画建物断面図−2.
南側道路斜線、北側
隣地斜線をオ−バ−
して計画。
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南側道路斜線適用の比較
基準モデルを作成する。
道路後退距離は、計画建物
と同じとする。
日影コマンドより、それぞれ
の高さを入力する。
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比較基準モデルの断面図。
高さは、南道路斜線が、フリ−
となる高さとなる。
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前面道路の反対側境界線上に、
道路幅員の1/2以内で、均等に、
割付た、測定点を配置する。
道路と敷地に高低差が無いため、
測定面は0となる。
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南道路斜線、比較基準
モデルの、天空図を作成
する。
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測定点1〜9まで、全ての
測定点での、天空率を計算
する。
Jww の天空図操作は、こちらを
参考にして下さい。kazu room
以上で、南道路斜線、比較基準
モデルの天空率が、求められた。
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計画建物の、高さのデ−タ−を、
日影コマンドで入力する。
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比較基準モデルと同じ測定点
で、計画建物の、天空率を計算
する。
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測定点1〜9までの、全天空率を
比較する。
全ての測定点で、計画建物の方が
基準モデルの天空率を上回った。
南側前面道路の斜線制限は、除外
出来る。
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南道路斜線と同じ要領で、
東側道路斜線、北・西側
隣地斜線適用、基準モデル
と、計画建物の天空率を比較
する。
結果、全ての測定点で、計画
建物の天空率の方が、大きく
道路・隣地斜線制限を除外できる。
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天空率の比較により、着色
された部分が、それぞれ、
計画可能になった部分。
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容積率も、560.76% まで消化。
計画戸数も、74戸まで増える。
なお、行政サイト、天空率の審査
方法(試案) は、こちら を参考に
して下さい。
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